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「国連・人権勧告の実現を!」第25固学習会 戦後日本で暮らした宋神道(ソン・シンド)さんの人生と「日韓合意」

「国連・人権勧告の実現を!」第25固学習会 ーすべての人に尊厳と人権をー

戦後日本で暮らした宋神道(ソン・シンド)さんの人生と「日韓合意」 2017年12月19日、宋神道さんが95歳で逝去されました。宋神道さんは日本軍「慰安婦」にされた朝鮮人女性で、16歳から7年間、中国の慰安所で苦しくつらい日々を過ごし、戦後日本に来られました。

1993年、日本政府に謝罪と損害賠償を求め提訴しましたが、2003年に最高裁で敗訴が確定し、やりきれない思いを抱えて宮城で生活されていました。2011年3月の東日本大震災ですべてを奪われ、東京へと移住します。

宋さんと暖かい交流を続けてきた梁澄子(ヤン・チンジャ)さんが中心となり作られた映画『オレの心は負けていない』での宋さんの姿は、ユーモアと皮肉、深い思いに溢れ、多くの人々の気持ちを強く揺さぶりました。

さて、2015年12月末、「慰安婦」問題をめぐる「日韓合意」が突知締結されましたが、それは被害者抜きの「解決」でした。日本政府が拠出した10億円も、賠償や謝罪としてのものではありません。国連の拷問委員会でも、韓国政府に合意の見直しが勧告されています。

韓国では人々の力で朴政権が倒れ、「日韓合意」の検証を経て、文大統領は「(被害者の)意志に反する合意だった」と謝罪しています。韓国政府は、国際基準に則り真実を認め、名誉と尊厳の回復、傷心を癒やす努力、自発的な謝罪などを促す新方針を発表しましたが、日本政府は「全く受け入れられない」と開き直り、メディアの多くも追随しています。

戦時性暴力の被害当事者不在の「合意」は、「合意」でも「解決」でもありません。

いま改めて、宋神道さんの人生と「日韓合意」について、梁澄子さんにお話を伺いたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしています。

日時 3月23日(金) 18:30から20:30

参加費 500円

講師 梁 澄子(ヤン・チンジャ)さん(日本軍「慰安婦』問題解決全国行動共同代表/希望のたね基金代表理事

会場 連合会館 5階 501会議室 (千代田区神田駿河台 3-2-11) 千代回線新御茶ノ水駅.. B3出口(徒歩O分) 丸ノ内線淡路町駅.. B3出口.. (B3出口まで徒歩5分) 都営新宿線小川町駅.. B3出口.. (B3出口まで徒歩3分).. JR中央線/総武線御茶ノ水駅聖橋口(徒歩5分)..

主催「国連・人権勧告の実現をリ実行委員会目

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