身体拘束の体験者の声募集
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【募集中】精神科病院での「身体拘束」について、みなさんのお考えや体験談などお寄せ下さい(2017年9月放送“チエノバ”)
- 番組ディレクター
- 記事ID:61259
「暴れてもいないのにいきなり拘束されて、怖かった」 「身体の自由を全て奪われ、トイレもおむつ。人間の尊厳を失った気がした」 「母が認知症で病院に入院した時、拘束されケアを受けていた。不安だけど任せるしかなかった」
ご自分が、あるいは家族が精神科病院に入院した時、手足をベッドにくくりつけるなどの身体拘束をされ、不安な経験をしたことはありませんか? 厚生労働省の調査によると、精神科病院で身体拘束を受けた人は、2014年には1万人を超えました。ここ10年で2倍近く増加しています。しかし、「精神科病院に入院していたことをしられたくない」「話しても全部病気のせいにされる」「誰も助けてくれない」など、その経験を誰にも話せず、ひとり苦しみを抱えたままの人も多く、その実態はなかなか伝わってきませんでした。 そこで今回、“チエノバ”では、精神科病院に入院、身体拘束をされた経験のある当事者やその周囲の方々の声を募集し、番組で取り上げます。 皆さんとともに、日本の精神科医療や身体拘束のあり方について考えていきたいと思います。 ぜひ、体験談・メッセージをお寄せください。